外食チェーンの基礎知識!初心者が押さえておくべきポイントまとめ

このページでは、外食のシステム(頼み方)の基礎知識を解説します。

目次

外食チェーンの基礎知識

外食チェーンをあまり利用したことがない方に向けての基礎知識コーナーです。

外食チェーンは、2〜3店舗以上ある外食を指します。●●店のようについているやつは大体チェーンです。

チェーン店の特徴として、

  • 注文システムやメニューが統一されていることが多い
  • 1人でも入りやすいことが多い
  • 現金以外にキャッシュレス決済等が使える場合が多い

などがあります。

ただ、地域ローカルなチェーン店なども多いので、本サイトで学んでいきましょう。

一般的な注文の流れ

一般的な流れとしては、

  • 券売機がある場合は食券を購入→店員へ渡す
  • 席に案内された場合は席でメニューを見て注文する

といった感じです。最近では、席でタブレットを用いて注文をしたり、QRコードを読み取ってのモバイルオーダーのお店などもあります。

注意点

注意点としては、

  • うどんチェーンでは独特な注文方法が多い(あとはサブウェイ)
  • 家系ラーメンは店舗ごとでローカルルールがあるときがある
  • 現金使用不可の券売機があることも(やよい軒など)

あたりです。そのほかのちょっと特殊な注文方法のお店はたいてい、席についたときなどに説明をしてくれます。

外食チェーンにおけるよくある注文方法を紹介

よくある注文方法と買い方の例を紹介します。

券売機で購入

まずは券売機で食券を購入する方式です。大抵の場合は店内入ってすぐ(かあるいは店外)に券売機があるのでわかりやすいかと思います。

流れとしては以下の通り。

  • 券売機でお金を入れて食券を購入
  • 店員へ渡す(大体は半券を受け取る)
  • 番号を呼ばれるのを待つ(メニュー名で呼ばれることもある)
  • 呼ばれたら商品を受け取る
  • 食事
  • 返却して退店

注意点としては、以下の通り。

  • 券売機ではメニューがわかりづらい場合もあるので事前に確認する(ポスターなどで)
  • 1万円や5千円が使えないこともあるので確認(店員を呼ぶと変えてもらえます)
  • 最新の店舗では店員に食券を渡さなくて良いパターンもある(券売機が喋るのでその指示に従う)

この方式が採用されがちなジャンルとしては、

牛丼チェーン、そばチェーン、食堂系、ラーメンチェーン、油そば、カレー屋、ステーキ屋、ハンバーガー屋

などがあります。マクドナルドなどは券売機でレジが併存していることもあります。

レジで先払い

続いてはレジで先払いの方式です。

入店したらまずレジまで行き、注文して商品を受け取る形式ですね。

この方式の流れは以下の通り。

  • メニューを確認し入店する
  • レジに並ぶ
  • レジで注文してお金を払う
  • レジ横で待機し商品を受け取る
  • 席を選んで食事
  • 返却して退店

注意点は以下の通りです。

  • メニューをレジで選ぶのは結構難しいので先に確認しておくと良い(大体入り口にパンフレットが置いてある)
  • 混み合っている場合は先に席を確認する
  • セットメニューなども確認しておくと良い(わかりにくいことがあるため)

この方式が採用されがちなジャンルとしては、

カフェチェーン、ハンバーガー屋、食堂・カフェテリア系、アイス屋、テイクアウト専門店

などがあります。

席で店員を呼んで注文

続いては席についた後に注文を行う形式です。

先に席に案内された場合は大抵この形式となります。昔ながらのお店などはほぼこれですね。

流れは以下の通り。

  • 入店
  • 席へつく(大抵は店員から案内される)
  • メニュー表を見てメニューを選ぶ
  • 店員を呼んで注文
  • 席で待つ
  • 食事が届いたら食べる
  • レジでお会計

注意点は以下の通り。

  • 店員から案内がない場合もある(どうぞーとだけ言われるなど)
  • 一度座るともう戻れないので価格やジャンルなどは先に確認
  • 席にタブレットがある場合はタブレット注文のことが多い
  • 大抵席についた後にお冷を持ってきてくれるので忙しそうな場合はそれまで待つ

この方式が採用されがちなジャンルとしては、

喫茶店、居酒屋、カレー屋、焼肉店、和食系、ファミレス、(家系ではない)ラーメン屋、牛丼チェーン、パスタ・ピザ屋、中華屋、寿司屋

などがあります。一番多い形式なのでよくわからない場合はまずこの方式を疑いましょう。

席でタブレット注文

最近増えてきた形式です。

テーブルにタブレットが置いてあり、それを操作して注文を行います。

大体の場合、店員さんから「ご注文はお手元のタブレットでお願いします」と言われるので、安心してください。

流れは店員に言う場合とほぼ同じです。注意点は以下の通り。

  • 同じチェーン店でもお店によってタブレットが導入されていることもある
  • タッチが反応しない場合は連打すると良い
  • カートに入ったままで注文が完了していないと料理が届かないので注意(たいていの場合、注文確認画面→注文完了となります。注文が完了すると、注文完了画面に移動するのでそこまで行けていない場合は要チェック)
  • 追加注文は「追加注文」から行う場合が多い(「新規注文」と分かれていない場合は適当でOK)
  • お会計の申請もタブレットで行う場合がある

この派生版として、席でQRコードを読み取り、携帯から注文する形式もあります。ちなみにQR読み取りのお店で電池残量が少ない場合はその旨を伝えるとタブレットを貸してくれたりします。

これらの方式を採用しているお店としては、

牛丼チェーン、居酒屋、寿司屋、焼肉店、中華料理屋、ファミレス、定食屋

などがあります。

モバイルオーダー

最も困難な方式としてモバイルオーダーを採用しているお店もあります。

これは、スマホアプリ等から注文を行い、お店で受け取るという形式です。移動時間を短縮できる、列に並ばなくても良いなどのメリットがありますが、事前登録が必要となります。

大抵の場合は、他の注文方法との併用となっているので、よく使うお店で余力があれば試すのがおすすめ。

採用しているお店は以下の通り。

ハンバーガーチェーン、牛丼屋、ピザ屋等

イートイン(店内飲食)の場合、お店についてから注文してくださいなどの制約があることが多いですが、テイクアウトだとこちらの方が便利なことが多いです。

注文システムが難しい要注意な外食チェーン

やたら難しいお店をまとめました。

  • サブウェイ・・中身、パン、トッピング等、複数回に分けて注文を行う
  • 丸亀製麺・・先にメニューを注文し、途中で麺を受け取る必要あり
  • はなまるうどん・・先にメニューを注文し、途中で麺を受け取る必要あり
  • 二郎系ラーメン・・呪文のように注文しないといけない

詳しい話は詳細記事を参照ください。

その他よくある質問

よくある質問をまとめました。

店員の呼び方

店員を呼んで注文するスタイルのお店で、店員に気付いてもらえないときどうすれば良いか問題。

これについては、大声を出すが速いですがそれが苦手な人は、顔を上げてキョロキョロするなどがおすすめ。

メニュー表をパタパタするなどの手もあります。

あとは目が合ったときに手を挙げるなども有効。

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以上で、基礎知識のお話は終了です。慣れればそんなに難しくないのでぜひ使っていきましょう。

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